ポリグロット入門
7つの外国語(英語、仏語、スペイン語、アラビア語、韓国語、ロシア語、中国語)を学習し、バイリンガルの環境で20年以上、仕事をしてきた範囲で明らかになったことを、とりあえず、記録することにします。
このシステムの制約が明らかになった時点で、ポリグロット(多言語を使う人)の情報交換のためのサイトを展開する上での方向が明確になると考えています。
1。英語を仕事に使う上で次のことが言える
1)3つの異なる水準がある
(1)英検2級 or its equivalent
(単文が使いこなせる)
(2)観光通訳、英検1級
(複文が辛うじて使いこなせる)
(3)MBA並み(Thesaurusが使いこなせる)
2)上記の3つの水準によって、それぞれ, 整理される年齢, 年収の上限が決まる
上記(1)で、30才 5百万円
上記(2)で、40才 10百万円
上記(3)で、50才 15百万円、
なお、ピークで20百万円の例がある。

3)英語に加えてその他の専門を持つと会社員としての寿命(リストラ、解雇されるまでの期間)が長くなる
具体的には簿記、ITが有望。また外資の場合、学歴以前に英語、専門知識が優先ということになる。*1
2。語学と3つの水準に達する必要十分条件とはつぎのようなものと考えられる。
1)2級レベルは中学校の1、2年の教科書のテープ(読み上げたもの)を50回聞けばなんとかなるのではないか
会話については全ての言語についてss式(SS式英会話(みすず書房、ジャパンタイムズ)、SS式すぐにはなせる中国語(UNICOM Inc.で約10カ国語について発行)で、日常生活では十分ではないか。ちなみに、ロシア語独習1年目でこのロシア語版でなんとか、成田で外人を迎えて、ホテルまで連れて行ったことができた(通常、観光ガイドの見習いレベル)。
2)1級に達するためのテクニック
和文英訳の修行(文建書房、佐々木高政)の基本文例500題を長期記憶に入れる(例えば前の日に覚えて、翌日それが言えたら長期記憶に入ったとするといった基準、毎日、チェックを繰り返してできないパターンを完全になくすまでやる)。
3)MBA並みの英語については、
とりあえずThesaurus(Roget's Thesaurus)を手元において作文で使いこなすこと。
単語をふやす参考として
(Economy in Crisisが中心だがPodcastの内容がscript化されている)
上に述べたことは、他の言語についても言えると考えており、自分の経験から
フランス語について、通訳並みに達するための参考書は 大学書林の”和文仏訳の実際的研究”
中国語については、2級レベルをクリアーするためには白水社の”中国語の入門”、1級レベルは三省堂の”わかる中国語(実力編)”ではないかと考えている。*2
また、語研の"ネイティブがよく使う中国語表現"が英語のThesaurusに近いものと想像している。
*3
ちなみに、上記3段階について、
1)会話については ss式英会話をベースに、あとはポケットに入るサイズの和英辞典を常に持ち歩いて自分で作文すること
2)単語数は2級で3千、1級で1万、MBAでそれぞれ専門ごとに追加で1−3千語(会計、IT,法律など)が必要となると考えられる。
細かいことだが、辞書の選択は大事なことなので、多少差し支えがあるが、次のように考えている。
英語は小学館のPocket Progressive、大きいのは小学館のRandomHouse *4
中国語は東方書店の日中中日辞典、ただし最新の用語(インターネット等)がないのでその場合は三省堂のデイリーコンサイス中日日中辞典
*1
(1)簿記については、日本商工会議所検定3級の問題で精算表が作成できること
(2)同1級の会計学の本を持っていること
(明解簿記など、会計士等の試験委員の著書が水準が高く、コンパクト、安価)
会計の知識が必要な理由は、外資の場合、経理基準がSEC、GAAP(generally accepted accounting principles)など、アメリカの基準で、いくつかの点で国内の会計と異なるのでそれを理解し、運用するための知識の基盤が必要
(3)簿記についてさらに言うと、外資では、連結(年4回)、多通貨会計、セグメント会計が基準となり、これは日本の会計では行われていない
(4) IT literacy
現時点での参考書 2009年6月25日現在
中級用
"システム"設計 実践ガイド Vol 1 日経BP社
24時間365日サーバー/インフラを支える技術 技術評論社 2008/12 初版第4刷発行
ASCII Technology 最新プロセッサ解剖
Hacker Japan 07 クイズで始めるハッカー養成講座
初級用
日経ソフトウエア 8月号 実践Web Programming入門
My PC Vol 2 パソコン新常識
中級について、例えばウェブサイトに関連するメールサーバー、同メーリングリストを自ら管理、運用できるようなことを前提にしている。
cobaltというDNS兼Mail Serverのパッケージはgateway管理を簡素化して、数十万台がかつて使われていた。現在はBlue Quarzsという名称でopen source化してATマシン(commodity server上で普及していると聞いている。
*2
付属の表は今後、他言語で追加の予定。また2次元表示のため、文法関係の説明が欠落していることに注意。(本来、語学は読解、文法、作文で、各段階ごとに一定の水準をクリアすることが条件になる)
また、韓国語など、ウラルアルタイ系は日本語のように、主要動詞の未然、連用、連帯等の語形変化のマスターは必須です。
さらに、ロシア語は、動詞、形容詞の変化は簡単だが、名詞が単複、男性、中性、女性に加えてそれぞれ主,正、与、対、造、前と6つの形を持つとかアラビア語の辞典はいわば、語幹集であり、動詞の語頭が変化し、前置詞が名詞と一体化すると言ったことで、極端に参入の障壁が高いことに注意が必要です。
トルコがアラビア文字を捨てて、アルファベットにしたのは、アラビア語(セムハム語系)は文盲解消の障害となっているとの理解があったようです。(動詞の人称変化は3人称単数、一本にしてしまっただろうか)中国語
フランス語
*3
政府系のある財団の理事長が中国の関係者による講演会の後の懇親会冒頭のスピーチを、これらの四字熟語で締めくくって喝采をうけていた。
*4
以前、pull the plug の説明の有無について述べたが、最近は(2003年版以降では)掲載されているようだ)ただし、同社のポケット辞典でHTTPについてハイパーテキストプロトコールとあるのは、翻訳、プルーフの担当者がネットワークの素人であることを示しているのではないか。カタカナにするならハイバーテキストトランスファープロトコールとやるか、別の辞典にある様にインターネットのサイトに接続するためのプロトコールとやる方がmisleading(誤解を与える)と言う点で、望ましいのではないか。念のため、以前の記載を以下に引用:pull the plug(見放す、医療用語のチューブのプラグを外すからきた?、ここ10年以上、新聞等でよく使われる)という用語の有る無しでチェックすると、辞書の更新がいつから止まったかがよくわかる。おそらく、編集陣の平均年齢の差ではないか。30-40歳代が中心か、60才以上かと言った。あるいは、版の更新が相当昔に(20年以上前に)できなくなったことを示しているのではないか。
また、科学技術用語については、翻訳をやる場合、問題のなるのは、ある大手出版の辞書はまともにカバーしていないこと(むかしは文学の翻訳ばかりだった?、それとも文学部出身者だけでつくった?)。日外アソシエーツの実用英語辞典は産業翻訳で困った翻訳者の夫婦がこの問題を解決するために作り、金銭的に困った段階で朝日新聞などの記事で紹介され、広く使われるようになったという。現時点でバイオ、メディカル関係では小学館のSPED EOSがポストゲノム時代に対応しているようだ。
*5 最近のインターネット, HPC関係(http://technoconvergence.wetpaint.com/page/HPC関係)
OpenDoc (xmlベースの標準文書保存形式、2007年3月にカリフォルニア州が書類保存の標準とする法案を審議中、既に2つの州がこれを要求)
BGP4 (アスキーの"プロなら知っておきたいネットワークの最新知識”にも出ているが,初心者でもこの関係の知識が必要になってきたということ。ルーターが複数ある環境では必要となる。実際はCISCOベースのOSPF, フルメッシュはスケーラブルでない)
Virtualization (http://technoconvergence.wetpaint.com/page/Virtualization関係)
なお、ITに関して、最近は動きが激しいので以下を参照してください。また、これ以外にHPC (スパコン)の利用が一般化しつつあり(金融機関がデリバティブに利用)、また急激な価格低下(6月中旬発表のNvidia TeslaなどGPUベースは数百万円でTera Flops、Massively parallel環境、更に年内に倍精度計算を実現)で今後、一般企業、大学、研究機関などで急速に利用が広がるものと思われる(バイオ、商用3D画像処理)。
http://technoconvergence.wetpaint.com/page/Nvidia+Tesla+続報+%3BTesla+GPU+server+rackは理論的に60+TFlopsを実現、Top+500+Supercomputer+listで15+位に匹敵+Nvidia+un
(1)(IT世界の?)重心、技術革新の中心がPC デスクトップからウェブに移行してしまった。
“The center of gravity and the center of innovation has moved to the Web, where it used to be the PC desktop”
http://www.nytimes.com/2007/06/05/technology/05compute.html?ei=5090&en=72dc39267cc479eb&ex=1338696000&adxnnl=1&partner=rssuserland&emc=rss&pagewanted=print&adxnnlx=1184771017-+FTf7oRgL+Yw14fVqm10PA
June 5, 2007
Competing as Software Goes to Web
(2)技術のはやり廃り一覧
http://belanger.wordpress.com/2006/08/23/gartners-2006-emerging-technologies-hype-cycle/
Gartner’s 2006 Emerging Technologies Hype Cycle
August 23rd, 2006
今後10年間の技術の盛衰の予測をグラフで表示、これによるとWeb2.0、Mashupは過大な期待のピークの状態にあることになる。
(3)求人側が現在、また今後探し求めているのは次の12の技術の専門家 Machine learning, Mobilizing applications, Wireless networking, Human-computer interface, Project management, General networking skills, Network convergence technicians, Open-source programming, Business intelligence systems, Embeded security, Digital home technology integration, .Net, C #, C ++, Java で専門性の高いもの http://www.computerworld.com/action/article.do?command=viewArticleBasic&articleId=9026623&source=rss_news10 12 IT skills that employers can't say no toJob hunters with these IT skills are assured of employment, now and in the future
念のため、(1)、(3)について原文を, (2)については図を以下に引用します(時間の経過でリンクが消えることがある)。
(1)(IT世界の?)重心、技術革新の中心がPC デスクトップからウェブに移行してしまった。
“The center of gravity and the center of innovation has moved to the Web, where it used to be the PC desktop”
http://www.nytimes.com/2007/06/05/technology/05compute.html?ei=5090&en=72dc39267cc479eb&ex=1338696000&adxnnl=1&partner=rssuserland&emc=rss&pagewanted=print&adxnnlx=1184771017-+FTf7oRgL+Yw14fVqm10PA原文のリンク
http://polyglot.wetpaint.com/page/IT%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%80%81%E6%8A%80%E8%A1%93%E9%9D%A9%E6%96%B0%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%BF%83%E3%81%8CPC%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%81%AB%E7%A7%BB%E8%A1%8C%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9FThe+center+of+gravity+and+the+center+of+innovation+has+moved+to+t(2)技術のはやり廃り一覧()
http://belanger.wordpress.com/2006/08/23/gartners-2006-emerging-technologies-hype-cycle/
Gartner’s 2006 Emerging Technologies Hype Cycle
August 23rd, 2006
今後10年間の技術の盛衰の予測をグラフで表示、これによるとWeb2.0、Mashupは過大な期待のピークの状態にあることになる。

(3)求人側が現在、また今後も探し求めているのは次の12の技術の専門家 Machine learning, Mobilizing applications, Wireless networking, Human-computer interface, Project management, General networking skills, Network convergence technicians, Open-source programming, Business intelligence systems, Embeded security, Digital home technology integration, .Net, C #, C ++, Java で専門性の高いもの
http://www.computerworld.com/action/article.do?command=viewArticleBasic&articleId=9026623&source=rss_news10
原文リンク
http://polyglot.wetpaint.com/page/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%81%B4%E3%81%8C%E7%8F%BE%E5%9C%A8%E3%80%81%E3%81%BE%E3%81%9F%E4%BB%8A%E5%BE%8C%E3%82%82%E6%8E%A2%E3%81%97%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AF%E6%AC%A1%E3%81%AE%EF%BC%91%EF%BC%92%E3%81%AE%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%AE%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6
*6 日経リナックス2009/3より引用
